【実践】物欲を抑える方法|ミニマリストの物欲との付き合い方
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知りたいコト・悩んでいるコト
物欲を抑える方法が知りたい!ミニマリストは物欲とどう付き合っているの?
以上のようなことが記事を読むとわかります。
こんにちは、シュン(@shun_269)です。
ミニマリズム思考が好きで「少ないモノ・コト」を意識しながら家賃3万4千円で暮らしているミニマリストです。
今回の記事ではミニマリストの僕が実践している物欲を抑える方法や付き合い方について紹介していきたいと思います。
物欲は人によって強かったり弱かったりすると思いますが、「節約したいのに買ってしまったり」「つい衝動買いしてしまう」など完全に無くすことって難しいですよね。
少ないモノで暮らしているミニマリストは物欲がないと思われるかもしれないですが、僕の場合は普通にあります。(笑)
ただ、それでも日々物欲と付き合っていく中で少ないモノでそれなりに暮らしているので、少しは参考にはしてもらえるんじゃないかなと思います。
この記事では、そんなミニマリストの僕が実践している物欲を抑える方法や付き合い方について紹介していくので、是非、最後までお付き合いください。
物欲を抑える方法
ミニマリストの僕が実践している物欲を抑える方法は以下の通りです。
- 少し先延ばしにする
- 自分ルールに当てはめてみる
- お気に入りリストを活用する
- ミニマリスト関連の情報を検索
- 物欲を抑えてくれる名言を見る
- 増やさずに今あるモノを愛でる
一つずつ解説していきます。
少し先延ばしにする
1つ目に紹介するのは、少し立ち止まって先延ばしにすることです。
欲しいモノがある時はとりあえず直ぐに購入するのではなく少し立ち止まって先延ばしにしてみます。
商品を見て良いなと思った時はどうしても物欲の波が高くなっているので、時間を置いてからそれでも本当に欲しいのか冷静になってから考えます。
物欲の波が静まってから振り返ってみると、
- 衝動買いをしようとしていた
- 金額が安いから買おうとしていた
- ストレス発散で買おうとしていた
- ただ流行りに流されていただけだった
- 人にどう見られたいかで購入しようとしていた
など、少し先延ばしにすることによって冷静になり意外に動機がおかしかった事に気づく場合があります。
結果的に自分の本当に欲しいモノなのかどうか冷静に考えることができ物欲を抑えれることがよくあります。
自分ルールに当てはめてみる
2つ目に紹介するのは、自分ルールに当てはめてみることです。
モノを増やす上で自分なりのルールがあれば、そのルールに従い当てはめてみるだけで、ふるいにかけることができ結果的に購入することをやめ納得して物欲を抑えることができます。
僕の場合だと洋服を選ぶ上で、こういった洋服は買わないというルールを決めていたりします。
たとえば、
- いつでも購入できない服
- テンションに合わない色の服
- 汚れるのが嫌で気を使い過ぎる服
- 買い直しに躊躇するような値段の服
- デカデカとしたプリントや訳のわからない英語が書いてる服
など、このルールに少しでも触れたら買わないと決めておけば、いさぎよく購入することをやめて納得して物欲を手放せます。
結果的に無駄なモノを購入せずに本当に欲しいモノを手に出来る可能性も高まります。
上記はあくまで僕の例ですが、他にも電化製品や食器などジャンルごとにモノの数を決めたりしてみてもいいかもしれません。
自分ルールがそもそも無いという方は、物欲を抑えるためにも本当に欲しいモノを手に入れるためにも自分のルールを作ってみるのもアリだと思います。
欲しいものリストを活用する
3つ目に紹介するのは、欲しいものリストを活用することです。
Amazonや楽天など通販サービスでは、自分の欲しいものリストを作れます。
物欲が湧き上がった時は直ぐに購入するのではなく、一旦そこに入れることによって自分の欲しいモノの優先準備をつけるのがおすすめです。
これは僕の経験なんですが、欲しいものリストに入れることによって入れたことで満足しちゃったり入れたこと自体を忘れたりするんですよね。
じゃあその程度の欲しいものだったのかという事もわかるし、結果的に無駄遣いせずに済んだことがこれまで何度もあります。
また、欲しいものリストを作成するときも少しだけ工夫したりしています。
たとえば、Amazonなどの欲しいものリストは以下のように段階的に作成しています。
- 気になるものリスト
- 迷っているものリスト
- 購入するものリスト
これは欲しいものができた場合は、まずは気になる物というリストの中に入れておき、順次(気になるものリスト→迷っているものリスト→購入するものリスト)のように、段階的に見直し自分が本当に欲しいものをリスト移動させていきます。
こうすることで、僕は大抵の物は購入するものリストに辿り着くまえに満足して購入しないことが多いです。
これは僕的には我慢というよりも本当に欲しいものを厳選するときにふるいにかけるやり方として欲しいものリストを活用しています。
少し慣れるまで面倒に感じるかもしれないですが、結果的に本当に欲しいモノを厳選できて無駄遣いせずに物欲を抑えることにつながっているので紹介しました。
ミニマリスト関連の情報を検索
4つ目に紹介するのは、物欲が上がっている時はミニマリスト関連の情報を検索することで新しい考え方に触れたり工夫の仕方を学ぶと、実はもう欲しいモノは既に持っているなと気付かせてくれることがあるのでおすすめです。
そうすることで結果的に物欲が減ったり、更に自分自身の心地よい暮らしへのモチベーションが上がったり良い影響をもらえることがあります。
ネット検索してブログを読んでみてもいいしYouTubeでもどんな媒体でもいいと思います。
あとは、図書館に行ったりKindle Unlimitedでミニマリスト関連の書籍を沢山読んでみるのもおすすめです。
物欲を抑えてくれる名言を見る
5つ目に紹介するのは、物欲が高まって抑えたい時は偉人やアニメのキャラクターの名言なんかを見たりするのもおすすめです。
個人的に好きで良かったなと思った名言を紹介します。
人生が本当に素晴らしいものなのか。
ヘンリー・D・ソロー
それは余計なものをすべて取り去ったときに見えてくる。
隣人が持っているからといって、家を買う必要はない。
ヘンリー・D・ソロー
自分に必要な生活を求める。
ヘンリー・D・ソロー
僕には僕の価値がある。
風向きが定まらないこの世で生き抜く方法が一つある。
ヘンリー・D・ソロー
すべてを簡素にしておくことだ。
争いはなぜ起きるのか。
ヘンリー・D・ソロー
必要以上に持っている人間と必要な物さえ持っていない人間がいるからだ。
人の目なんか気にしないで、思う通りに暮らしていけばいいのさ。
スナフキン
何でも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだよ。
スナフキン
ぼくは見るだけにしてるんだ。
そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。
その方が鞄をうんうんいいながら運ぶより、ずっと快適だからね。
僕のものではないよ、だけど僕が見ている間は僕のものなのかもね。
スナフキン
自分できれいだと思うものは、 なんでも僕のものさ。その気になれば、世界中でもね。
スナフキン
増やさずに今あるモノを愛でる
最後は、増やさずに今あるモノで心を満たしてみるです。
たとえば、愛用している革の財布や靴があるならメンテナンスしてみる。
そうすることで新しいモノよりも、いま持っているモノへの愛着が育まれて満足感から自然と物欲がなくなったりすることがあります。
別に高価なモノじゃなくても本当に自分が好きなモノであれば何でもメンテナンスしてみるのがオススメです。
僕の場合だと、PC・キーボードやデスク周りを綺麗にしたりスニーカーやパンツを染め直してメンテナンスして長く履いたりして大切にしています。
物欲が高まっているときほど、いまあるモノに目を向けて精一杯大切にすることで、「やっぱりこれだな」とか満足感が出てこれで十分だと思えたらしめたものです。
僕の物欲との付き合い方
僕自身、物欲については一時的にある・ないの波があるだけで完全になくせるものではないと思っているので、ミニマルに暮らしながらも紹介した方法を使いながら適度に付き合っていこうと思います。
結局は自分の生活を見直した時に衣食住がちゃんとあって、今ある生活に満足し「それはそれで悪くないなって」思うことが「足るを知る」ことなのかなと最近思っています。
上記で紹介した物欲を抑える方法に加えて大切にしていることがあります。
それは、「お金を大切にする」ということです。
当たり前のように聞こえますが「ちょっとぐらいならいいか!」って昔の自分は何も考えずによくモノを購入して浪費していました。
「お金 = 時間」という言葉を聞いても何となく無意識に過ごしていましたが、
お金 = 時間 = 労働
というように、更にもう一つ階層を下げたり必要ならもっと下げてみて、感情を入れたっていいと思います。(モノを購入する→お金を使う→時間を売る→労働する→面倒くさい)
そう思うと怠惰な僕はちょっとでも働きたくないと思ってよりお金を大切にするようになりました。(笑)
これは物欲を抑える上でも有効だと思っていて少しでも働きたくないという「目標」に対しての「手段」になります。
個人的には我慢というよりも、「物欲 < 働きたくない欲」の方が勝ってしまうんですよね。
僕の例では「労働」を引き合いに出しましたが、別に他のモノでも良いと思います。モノではなくもっと欲しいモノはなんなのか?更に上の欲しいものを明確に考えてそっちを優先することで結果的に物欲を抑えることができます。
シンプルだけど、
働いてまで欲しいモノか?
そう自問自答することで僕は大抵は衝動買いせずに買わない判断をしちゃうので一番効果のある「魔法の言葉」かもしれないです。(笑)
まとめ:物欲と上手に付き合っていく
この記事では、物欲を抑える方法や付き合い方について解説してきました。
色々と物欲を抑える方法について紹介してきましたが、別に物欲があること自体は悪いことではないですよね。
物欲があるのは人間として当たり前のことで「あるものはある」それだけのことだと思います。
ただ、物欲のまま見境なくあれもこれも買いまくるのは色々と問題が出てくると思うので紹介した方法が少しでも参考になれば嬉しいです。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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